フィルム貼り付け作業工程

1.フィルム色を決める

店頭にて実物のサンプルをご覧いただき、色や視認性を確認して頂いた後、フィルムの色を決定していただきます。

2.ガラス外側清掃

フィルムの型取りは一度ガラスの外側にフィルムを貼り付けて行うため、 フィルムを貼付するガラス面を清掃します。

3.ビニールで保護

フィルム貼付作業はフィルム施工液を霧吹きで大量に吹きながら行うので、そのまま行うと電装関係や内張りなどを痛めてしまう恐れがあります。その為ドアの内側やシートをビニールシートで保護してから作業を始めます。

4.フィルム型取り

ガラスの形状は同一車種でも微妙に差が生じるため、フィルムの型は一台一台そのつど合わせてカットします。

5.フィルムのフィッティング

ガラスの形状に合わせ、ヒートガンを用いてフィルムを熱成型加工します。
左写真が成型前、右写真が成型後です。

6.フィルム貼付面清掃

フィルムを接着するガラス面をヘラやスポンジなどを使用して清掃をします。
場合によってはコンパウンドを使用します。
これの作業をしっかり行わないとフィルム接着面とガラスの間に汚れが残り、
気泡が発生する原因となってしまいます。

7.フィルム貼付

ガラスに専用フィルム施工液を拭きつけ、フィルムを貼りつけていきます。
ガラスにフィルムを貼り付け、水分と空気を専用ヘラで丁寧かつ迅速に抜いていきます。
仕上げにペーパータオルかませ、残った水分を丁寧に抜きます。

8.作業完了

作業が終わったら全体をくまなくチェックします。
完全に乾燥するまで2〜3日かかるので、納車後2~3日は窓の開閉や電熱線の使用をお控えください。

このページの先頭へ